04
INTERVIEW
江井 崇文
TAKAFUMI ENEI
工務部工務3課/2004年入社
メンテナンス工事担当
鉄塔を守る仕事
工務部工務3課は送電線の保守業務の中で伐採・刈払・あとは伐採の際の調査交渉業務をメインとして行っています。わかりやすく言うと鉄塔を建てた後の維持管理メンテナンスの仕事ということになりますね。
我々だからできるという自負
東北電力から地元業者として選ばれ任せられている仕事に責任と自覚を持って当たるのは当然のことですが、加えて他の業者にはできないようなことも、これまでに蓄積した経験やノウハウを活かして「我々だからできる」という自負を持って仕事をしています。このことが私自身のやりがいや達成感にも繋がっています。
送電線や鉄塔は街なかだけではなく、どちらかというと山の中に建ってることが多いんです。ですからその保守メンテナンス作業となると険しい山の中に入ったり急な斜面を登ったりして大変なことも少なくはないです。そこに刈払機やチェーンソー、ワイヤーロープを担いで登るので仕事をしているだけでダイエットとまではいきませんが自然と筋肉がつきますね。今年入った新人の小野寺くんは一ヶ月で体重が7kgも落ちたそうです。無理なダイエットよりもよっぽど健康的ですよね。
成長が楽しみな後輩をバックアップしたい
小野寺くんは、仕事に取り組む姿勢が真面目でまた成長が早くてビックリしています。彼には仕事をやる上で、どういう状況になっても的確に判断して対応できるように、伐採の工法や現場をまとめる管理のノウハウなどこれから色々な場面で経験を積んでもらいたいです。また我が社は社員の資格取得にチカラを入れているので、ぜひいろんな資格取得に積極的にチャレンジして欲しいです。そのためにあらゆる面でバックアップしてあげたいですね。
明るい職場をつくる
私は2022年春から課長として仕事に当たることになるので、これまで以上に責任と役割が重要になってくると自覚しています。まず心がけたいのは明るい職場をつくるということです。また今もそうなのですが、新人の小野寺くんを含め若い社員からもいろんな意見が出せるような、なんでも話しやすい環境を継続して作っていきたいですね。改善できるところから少しづつ改善していこうと思っています。
小野寺 恵太
KEITA ONODERA
工務部工務3課/2022年入社
メンテナンス工事担当
社会に貢献しているという充実感
私はこの仕事を始めて間もないのですが、東北電力から地元企業として仕事を受けているということで会社の信頼度が非常に高いなというのが第一印象でした。
毎日の仕事については、地域の人たちのライフラインを支えて社会に貢献しているという充実感のようなものがあります。個人的なことですが、2021年に子どもが産まれまして、将来子どもが大きくなって「お父さんはどんな仕事をしているの?」と聞かれた時に「みんなの生活を支える仕事をしているんだよ」と答えることが今から楽しみでもあります。
またもともと掃除好きな性格なので、仕事で現場に入って伐採や刈払の作業をして周辺がきれいな状態に整地されるのを見るたびに、達成感というか心地よさを覚えます。
たまには絶景の中で
先ほど先輩がお話ししたように、山の中にある現場に行くときは作業工具を担いで急な斜面を登ったりして大変なこともありますが、そんな日々の作業のなかで一番楽しみなのがお昼です。晴れた日にいい景色の中で食べるお弁当はまた格別ですよ。天気の良い日にはこんな景色の中で仕事ができるのは最高だなと思うことも多々あります。たまに猿や猪、ニホンカモシカなんかに出会うこともありますよ。
頼れる先輩
先輩の江井さんは、とても頼れる優しい人です。いろんなことにテキパキと対応する姿はカッコいいし憧れますね。周りで先輩の悪口を聞いたことがありません。先輩を目標にして経験を重ね、この恵まれた仕事環境を活かして資格取得も頑張りたいです。