こんにちは!
バドミントン大好きマンこと佐藤です(^^)/
前回のブログはバドミントン全国大会のお話でしたが
今回は「初心を忘れない」の巻をお送りしたいと思います!
先日の休みの日にとある鉄塔を見に行きました。
見に行った鉄塔は私が見習いとして現場に参加し、何も無い土地から
鉄塔が建つまでの工程を初めて勉強させて頂いた思い出の鉄塔です。
新入社員教育で鉄塔が建つまでの流れを写真と文章で学んでいましたが
実際の現場は自分が想像していた以上に大変でした。
現場代理人をはじめ、作業員全員が一丸となり現場の方は
もの凄い集中力で作業を行っていました。
そして技術員は現場作業に誤りがないか図面を見ながら確認したり
天候トラブルが起きた際は対応策を考え、工事が遅れないようにします。
工事に関わる作業員全員が安全で、無事故・無災害で竣工を迎えられる
ように自分の役割を果たします。
また、5S活動の一環として倉庫内に収納する工具の
住所(どこに収納するか、棚や場所に名前を決める)を決め
収納先を探す時間の削減をしていました。
時間の削減をすることで、作業終了後すぐに帰社し
次の日の作業になるべく疲れが残らないようにするなど
忙しくても安全に作業することができます。
入社当時、5S活動にとても惹かれ実際に現場での活動を見たとき
このような取り組みが「安全」につながることが分かりました。
様々な工程を終え、鉄塔が建った時は本当に感動的でした。
この仕事は大変なことも多いですが、成果や結果が目に見える仕事
なので達成感や幸福感が味わえます。
自分の仕事の成果を家族に見せることもできます。
最後になりましたが、初めて経験した新設工事は私が現在行っている
調査・測量業務にも活かされています。
現場の方がどのようにすれば作業がしやすいかを考えながら
現場調査、仮設図作成を行えるようになることが僕の目標です。
入社して約2年が経ちましたが、まだわからないことが多く
ミスをして先輩社員へ迷惑をかけてしまったり
同期が各部署で活躍している話を聞いたりすると、
自分は全然だめだなと落ち込んでしまうこともあります。
そんな時はこの鉄塔を見て初心を思い出しこれまでより
さらに気を引き締めて頑張ろうと思えます。
今回は「初心を忘れずに」の巻をお送りいたしました。
また来年会いましょう(^^)/
技術管理課 佐藤 優太