お疲れ様です。
今年も超個人的2024年 総決算的な読んだ作品ベストブログの
お時間がやって参りました。早速始めていきます。
「君と宇宙を歩くために」(現在3巻/連載中)
マンガ大賞2024で大賞を受賞した作品です。
タイトルから考えると、宇宙関連なのかと思いきや「普通ができない」
2人の高校生が日常生活を送る友情ものです。
かといって、友情ものという言葉だけで片付けられるものでもなく私の乏しい語彙力では
うまく表現することができないんですが劇的に何かが解決するわけではないけれど、
変化が少しずつ周りに広がっていくような魅力がある漫画です。
作品の内容は正直共感する部分もあり、学生時代に人と違うことに悩んだり
大人になってからもなぜ自分はうまくできないんだろうと思ったことのある人も
そうじゃなかった人も読んでみて欲しい本です。
ネット等で、1話無料で読めたりしますので是非是非。
「乙嫁語り」(現在15巻/連載中)
実は学生時代に読んだのですが、当時はなんとなく合わずに離れた作品。
最近、再び読む機会がありほぼ内容を忘れていた為初見の気持ちで読み始めると
「お、おもしろ~~!!!こんなに面白いのに学生時代の自分は何故挫折した!?」となりました。
(学生時代刺さらなかった作品が大人になってから刺さるっていうことありますよね)
19世紀後半の中央アジアやカスピ海周辺を舞台に当時の暮らしや民族の文化が
とても細かく書かれていて歴史が好きな人は読むのが楽しい作品かもしれません。
絵も緻密で美しい、全部手書きです。絵を眺めるだけでも楽しい。
今年は、読書等のインプットの他にも原画展や展覧会にも積極的に行った年でもあり
アウトプットもできてなかなか充実した年だったなと振り返ると感じます。
来年も色々と見たいものは多々あるのですが、2026年と2027年にはゴッホ展が県内で開催されるのが
個人的にめちゃくちゃアツいです。(東京に行かなくても見れるよ…..!)
一度は教科書やネットで見たことがあるでしょう「夜のカフェテラス」と
「アルルの跳ね橋」が来日します。
夜のカフェテラスは20年ぶり、アルルの跳ね橋は約70年ぶりの来日になるそう。
これを逃せば、収蔵されているオランダのクレラー・ミュラー美術館に
見にいくしかないのでこの機会に見に行きたい!行くぞ!
とかいう、美術オタク丸出しな2024年総決算ブログとなりました。
2025年は映画も色々見に行く年にしたいです。
ではでは、来年もどうぞ、よろしくお願い致します。
工務1課 折笠陽子