2月生まれの草川です。
今回は、パスタと珈琲の美味しい
『川のほとりの CawaCaffe』を紹介します。
宮城県南部の町、丸森町の阿武隈川のほとりにあり、名前は「猫カフェ」とも呼ばれています。
小さな店ですが、珈琲が美味しいので是非行ってみて下さい。
1.外観
丸森町から国道349号線を福島に向かって走り、阿武隈川と阿武隈急行との間に挟まれた所に、民家をリノベーションしたお店が見えてきます。
阿武隈急行の写真撮影ができるように店の横に撮影台が用意されていて、階段の下には時刻表も準備されています。
2.店内入り口
店の中に入ってすぐ目に付くのが天井からブランコしてる猫の人形と、珈琲豆を売っている棚でした。
珈琲好きにはたまりません。テイクアウト用のお菓子も多数置いてあります。
3.店内食事処
靴を脱いで食事ルームに入っていくと、4卓のテーブルがあり、古ミシンを利用したテーブル、応接セットを利用したテーブル、古布で装飾されたテーブルと猫の飾り棚もあります。
4.メニュー
メニューは「軽食メニュー」と「ドリンクメニュー」に分かれていて、食事は「丸森ナポリタンランチ」と「猫パンサンド」を注文してみました。
「ドリンクメニュー」は珈琲の種類も多く、ランチセットだとこの中から選べます。珈琲はまろやかでコクある「猫神様」を選びました。
5.丸森町の猫碑
メニューに猫が多いので何故かなと思ったのですが、丸森町には「丸森の猫神さま」という本があるほど「猫神さまのいる町」で有名なのだそうです。そして猫の石碑が日本一多い所という事もあり、猫に関する商品も多く作られているようです。
養蚕が盛んだった江戸時代から明治・大正にかけてネズミが蚕の幼虫や、マユの中を食べるのでそれを防ぐ為に養蚕家では必ず猫を飼っていたそうです。猫と親密な関係だったことから、猫神と崇められて猫碑も建てられたのでしょう。丸森町には数多くの石碑が見つかっているそうです。
ちなみに、丸森町にある猫の石碑は73ヶ所、猫像は7ヶ所あるようで、猫神めぐりをされている方も多いようです。
猫好きで興味のある方は「丸森町の猫碑めぐり」をしてみてはどうでしょうか。
6.食事
猫碑の本を読んでいるうちにサラダが運ばれてきました。丸森町の新鮮野菜がシャキシャキでうまい。
続いて「丸森ナポリタンランチセット」で、ナポリタンの上に乗っているのが「肉球ハンバーグ」で肉球の形をしています。ナポリタンは、少し太めでモチモチしていて甘さもあります。
それに「肉球ハンバーグ」の食感が合わさり、口の中で右と左で違う味を楽しめ、飲み込む時に合体した味を楽しむことが出来ます。
飲み込んだ後も肉球の余韻が楽しめて、「なんだこれは!!」と思いながらあっというまに完食でした。
猫パンのホットサンドランチ
パンも猫の形
「猫神様の珈琲」は、カップが猫の絵になっている徹底ぶり、珈琲は口当たりが優しくて、猫の手で撫でられているような喉越しでした。
豆を挽いてから数日が経過した珈琲を出すところが多いのですが、ここは挽きたての香りがして旨かった~
7.まとめ
1.丸森町が猫の町だと初めて知りました。
2.店の中は猫尽くしでした。
3.猫の肉球ハンバーグが美味しかった。
4.珈琲挽きたてで美味しい。
5.テイクアウトのお客も多い。
6.阿武隈急行が店のすぐ横を通過します。
7.国道と路線に挟まれていても、静かに食事を楽しめます。
8.インフォメーション
店舗名 :川のほとりのコーヒーショップCawaCaffe
住 所 :宮城県伊具群丸森町舘矢間山田字小原瀬西12-1
営業時間:水曜日~金曜日 10:00~15:00
土・日曜日祝日 10:00~16:00
座席数 :全17席
定休日 :毎週月曜日、火曜日(年末年始除く)
駐車場 :8台
予 算 :1000円~
9.アクセスマップ
専務
草川 栄光