6回に渡ってお送りしてきた「東北初!女性現場代理人☆星が行く!」も
連載当初、当社の初の女性代理人を紹介するだけだと、実は簡単に考えていた。
現場へ見学に行くことは初めてではなかったし
勿論ブログを書くことも初めてではない。
でも
初めてではない今だから見えた景色があったのだと思う。
常に顔を合わせる同僚。
同じ様な書類のやり取り。
日々すべきことに大きな変化があることは少なく
毎日があっという間に過ぎていく社会人6年目。
ボクは分かった気になっていたのかもしれない。
工事の現場では天気に左右されることもあれば
突発的な問題に対処することもあり
似たような工事であっても同じ工事は一つとなく
それはボクの業務にも言えること。
知っているつもりで知らない一面。
分かっているつもりで見落としている何か。
初めてのことに恐れずチャレンジする代人。
仕事は仕事と頑張る班長。
それを黙々と支える先輩たち。
慣れないことだらけの中、頑張る後輩。
星は暗闇で澄んだ空気でこそ光輝くように
影となり支える人たちが居るからこそスターは存在するのだ。
片田舎の中小企業から見える景色は
想像していたものよりも素晴らしかった。
自分の足元ばかりに気をとられ
目先のことばかり見ていたら星は見えない。
見ようとしなければ見えないものが、そこにはあった。
同じような毎日だけれど
同じではない毎日を
ボクたちはこれからも頑張る。
「東北初!女性現場代理人☆星が行く!」取材:鈴木啓生 吉田希
「出来ないことなんてない。やってみることから全てが始まる。」
※キャッチコピー:但野 裕(2020年度 求人部門第1位)