2024年3月4日(土)
施工写真の撮影方法について社内教育を行いました。
今回は工務部 工務1課が主体となり、メイワ機材センターの訓練鉄塔を使用して実施しました。
〔施工記録写真とは〕
工事現場の施工状況を記録する大切な資料です。
各施工段階の施工状況の記録は、施工方法が事前に決めた通りに行ったことを証明する写真です。
どんな工事においても、とても重要な記録になります。
ピントのぶれ、撮影対象が画角に収まっていない、黒板の表記と撮影対象が違う等の写真は
資料として認められない場合もあるため、工事写真の撮影はとても重要な工程になります。
撮影者によって撮影方法が異なると統一感のない資料になり、提出書類の品質が下がる
要因にもなるため、撮影方法の基本的な形を全員が共通認識としてもっておく必要があります。
メイワでは電子黒板の導入を進めていますが、記録写真の撮影経験が浅い社員のため、
今回の教育では従来の黒板を使用し、基本的なカメラの使い方や黒板を置く位置、
撮影対象の撮影位置などを教育しました。
(電子黒板の使用方法については今後の教育で行う予定です)
写真を撮るだけと思いきや、作業をしながらの撮影になるので、撮影場所が鉄塔の上や
工事範囲が狭い場所などではなかなかにコツが必要な場合が多くあります。
これからもOJTで繰り返しの教育を行い、提出書類についても現場社員・管理社員が
協力し合いながら品質向上を目指して参ります!