社長の林です。アラフィフとなり健康診断の結果が気になり始めるお年頃になりました。
食べ物に気を付けて、最低週1回の運動を心掛けておりますが、ウォーキングなどの
有酸素運動はなかなか続かないのが現状です。
そこで、発想を変えて「歩くことを目的にせず、気が付いたら歩いていた。」となるよう
写真を撮る趣味を再開することにしました。
私の20代は、まだフィルムの時代。当時、フィルムカメラをもって街中をひたすら歩き、
スナップ写真を撮ることを趣味にしていた頃がありました。
再開するにあたり、昔のカメラがあるのを思い出し押し入れからカメラを引っ張り出してみました。
オートフォーカスも露出計も便利機能は何一つない、全てマニュアルのレンジファインダーカメラです
改めて製造番号を調べてみるとボディは1952年製、レンズは1963年製、半世紀以上前の代物!
ちゃんと防湿剤を入れて保管してあったせいか、カビもなくなんとか使えそうです。
▼レンジファインダーカメラ
次にカメラ屋さんにモノクロフィルムを探しに行ってみました。
すると当時数百円だった愛用のフィルムは1本なんと2千円と驚きの価格になっていました。
カメラ・フィルムと準備が整い、昔を思い出しながらカメラをぶら下げて歩き続け、
気になった物を見つけてはシャッターを切る。
気が付くと15000歩、10km近く歩いていることもあります。作戦成功ですね。笑
▼記念すべき再開1枚目の自撮り写真
▼撮った写真をちょっとだけご紹介
今は誰でもスマホで綺麗な写真がいつでもどこでも簡単に撮れる時代になりましたが、
1枚、1枚、大事に構図と露出を考えながら撮る写真はデジカメの便利さとは違う楽しさがあります。
そして、撮った写真も現像・プリントから上がってくるまでの楽しみな感覚も懐かしい。
「エモい」という言葉と共に若い人や海外でもフィルムカメラが見直されているとのこと。
趣味や仕事は難しいことや面倒なことを攻略するからこそ楽しいのかもしれません。
便利なものを追求していく時代の中で、私はこうしたアナログ的なものが個人的嗜好の中では
好みであることを再確認しました。
いずれは、自家現像、自家プリントもチャレンジしてみたいです。
暗室をお持ちの方は是非、ご連絡ください。笑
株式会社メイワ
代表取締役 林洋平