
こんにちは、毎年スタッフブログで一年を振り返り続けている鈴木です。
👆毎年同じ書き始めにすることにしました。
スティーブ・ジョブスも「「今日は何を身に付けるのか?」という選択に頭を使いたくなかったから」
毎朝「どんな服を着て行こうかな?」と悩むのは時間の無駄で、
そんな「些細な決断」であっても脳に負担がかかっています。
脳に負担がかかるということは、判断力が鈍ることを意味します。
前置きはこれくらいにするとして、振り返っていきたいと思います。
やっぱり「振り返るとすりゃチャイルドシート」ですね。

2025年のできごと
2025年の出来事といえば、、、
・大阪・関西万博の開催
・日本初の女性首相就任
・令和の米騒動
・ニンテンドースイッチ2の発売
などなど今年もたくさんの出来事があったかと思います。
AIの普及について
そんな中でも私が取り上げたいテーマとしては【AIの普及】についてです。
2025年のAIは、単なるツールから自律的な「AIエージェント」へと進化し、
「実装フェーズ」に入った年として、マルチモーダル化(テキスト・画像・音声の統合処理)
人間との協働、そして産業・社会への本格的な浸透が加速しています。
皆さんのスマホやPCにも「ChatGPT」や「Gemini」、「Copilot」「Grok」など
何かしらのAIがインストールされているのではないでしょうか。
AIの使い方
ワタクシはGeminiを使用しているのですが、ちゃんと使い始めてから
期間が経ち今では有料プランにまでアップグレードされたGeminiですが、
ほとんど全てのAIに共通する使い方のコツ的な部分をお話したいと思います。

例えば「会議に使うの資料まとめておいて」と指示をすると、「それっぽいもの」はすぐに作ってくれますが、これだと指示がフワッとしすぎていて「なんか違う?」になりやすいです。
こんな経験は少し使うとすぐに直面すると思います。
生成AIの進化は素晴らしく、今では提案書のスライドまでAIに任せられる時代に。私も仕事でAIを活用していますが、そこで実感したのは「頼み方ひとつで、成果物の質がまるで変わる」という事。
AIは゛気が利く相棒゛ではなく゛優秀だが経験が浅い新人゛として扱うのが正解。と感じています。
皆さんも、部下や後輩に「当然伝わってる」と思っていたのに、違う成果物が出てきた経験、ありませんか?
これって同僚や部下に仕事を任せた時と全く同じ構図だと思います。
「この資料、まとめといて」と言って、できたものを見て「これじゃない」と思った経験は、管理職やマネジメント層なら特にお持ちのはずです。
伝わる指示(プロンプト)
ここでAIに伝わりやすい指示(プロンプト)と曖昧な指示(プロンプト)を比較するので是非ご参考にしてみて下さい。
伝わりやすいプロンプトでは
①AIの役割
あなたは中小企業の業務改革コンサルタントです。
②依頼する背景
従業員50名ほどの地方企業(建設業)の総務部にいます。
紙文化が根強く、月末は請求書処理や勤怠チェックのために
残業が常態化しています。
予算はあまりかけられませんが、ITツールへの抵抗感は少し減ってきました。
③実際の指示
月末の総務部の残業時間を「月10時間削減」するための、
具体的かつ実現可能性が高いアイデアを5つ提案してください。
④ルール
・高額なシステム導入は除外(月額数万円程度ならOK)
・「意識改革」のような精神論ではなく、仕組みで解決する案にすること。
・明日から着手できる具体的なアクションを含めること。
⑤出力形式
アイデア名 / 期待効果 / 具体的な導入ステップ / 推奨ツール例
比較のまとめ
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曖昧なプロンプト → 「教科書的な一般論」が返ってくる(役に立たない)。
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最適化プロンプト → 「自社の状況に合わせたコンサルティング結果」が返ってくる(即戦力)。
この差を生むのは、Geminiの能力差ではなく、「背景(Context)と制約(Constraint)」を与えたかどうかだけです。
これからの時代、生成AIの”使いこなし方”で成果に大きな差が出てくるでしょう。
プロンプト技術習得も大切ですが、私はそれと同じくらい「望む成果をどう引き出すか」というマネジメント思考を若いうちから身につける重要性を感じます。
AIエージェントが当たり前になる未来では、「AIに何をさせるか」「どう評価・改善するか」がより問われます。
【アナタのマネジメント次第で平凡な検索ツール止まりか、優秀な相棒にもすることもできます】
、、、というブログをAIに助けてもらいながら作成しました。
おまけ
ステーキハウスといえば「ウルフギャング」か「ビリー・ザ・キッド」ですよね。
先日「ビリー・ザ・キッド」に行ってきました。
とても美味しかったです。
総務部 主任 鈴木 啓生





