
メイワのスタッフブログ初登場の安全品質推進部の片寄裕一です。
若い頃は仕事で山に登るのに趣味で登山なんて考えられないと思っていましたが、
57歳になって健康増進のため登山を始め3年が経ちました。
初めてのスタッフ日記は、この夏、会社のお盆休みに3泊4日で満喫してきた
憧れの尾瀬と福島県と東北の最高峰・燧ヶ岳の山旅をお話しします。
桧枝岐村の尾瀬の入り口,七入山荘に前泊。夜半過ぎの強い雨音に寝付けなかったものの、
朝に弱くなった雨脚に晴れを期待し御池駐車場へ移動。
ところが、準備を整えた御池駐車場で雨脚が強まり、
気が滅入りならも雨具を装備し御池登山口を出発。
雨霧のなかの大小の湿原(田代)やしっとりとした巨木の森と木道の雰囲気は、
雨の中のハイキングのテンションを高めてくれました。
裏燧林道を3時間ほど歩いて到着した「三条の滝」、昨晩からの雨による
大迫力の水量と瀑声(ばくせい)に大満足。
尾瀬ヶ原に到着しても止むことがなかった雨のなか、なんとか時折顔を見せてくれた
至仏山を眺めながら、見晴台~龍宮小屋~ヨッピ吊橋を経由する尾瀬ヶ原は、
雨でハイカーがいない木道を一人きりで歩く贅沢な時間となりました。
2泊目の東電小屋は、アットホームで気さくな雰囲気で、スタッフのみなさんと
山談義しながら頂いた生ビールは、最高に美味しかったです。
晴れの予報の2日目。燧ヶ岳の頂を目指した見晴新道は、ぬかるみの登山道を延々と
3時間も登り続ける急登で気持ちが滅入りましたが、
頂上付近で雲の切れ間の青空の下に尾瀬ヶ原の広大な湿地帯を目の当たりにすることができて感激。
これぞ、尾瀬!
燧ヶ岳の双耳峰、柴安嵓(しばやすぐら)と俎嵓(まないたぐら)から
尾瀬ヶ原・尾瀬沼・日光白根山など近隣の名峰たちを望み、
ついつい時間を忘れて各々の頂に長居してしまいました。
予定時間を押したなか、急ぎ気味に長英新道を下山しましたが、
これがまた歩いても歩いても進まないぬかるみの長い道程。
名で火山をイメージする燧ヶ岳ですが、実はあちらこちらから水が湧き出る「水の山」。
ぬかるみ地獄と聞いて履いた合羽のズボンは真っ黒と相成りました。
2泊目の長蔵小屋での夕食後に、尾瀬沼湖畔から夕日に照らされる
素敵な燧ヶ岳を感慨深く眺めることができました。
3日最終日、残っていた体力を信じ尾瀬沼を一周して沼山峠からバスで御池口に戻りました。
雨、晴れ、霧と様々な天気のなか絶景を満喫した尾瀬と燧ヶ岳でしたが、
雨や燧ケ岳のぬかるみの1滴が只見川と阿賀野川の大電源を支えているんだなと
改めて感じつつ実質2泊3日で登山標高1700m、距離39kmを歩き切り
自分の五感で尾瀬を感じることができた山旅となりました。
次回、尾瀬に行くときは、水芭蕉の咲くころや紅葉の時期、至仏山や会津駒ケ岳、
田代山など別な表情の尾瀬を楽しみたいと思います。
安全品質推進部長 片寄 裕一







