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救急救命講習

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平成26年度5月1日、安全懇談会の一環として救急救命講習を受講致しましたのでご報告致します。

講師は相馬広域消防南相馬消防署の予防係長 消防司令補 菅野様です。
講師

まずは座学です。
救命の連鎖(予防、通報、一次措置、二次措置)の流れや、一次措置の重要性などを学びました。

座学
”「救命の連鎖」の鎖を短く(素早く)、途切れされない(継続する)ことが大切です。”

今回は3つ目の輪にあたる一次措置、心肺蘇生とAEDについて実技講習を行いました。

傷病者の発見、意識の確認、通報とAEDの指示、呼吸の確認を行い、呼吸をしていなかった場合は心肺蘇生と人口呼吸を行います。
心肺蘇生はかなり体力を消耗します。まわりの人に協力を仰ぎ、交代で行いながら救急車を待ちます。心肺蘇生1心肺蘇生2
”実際にやってみると思っていたより体力を消耗してしまいます。”

胸骨圧迫と人口呼吸に加え、AEDも使用していきます。
フタをあけるとすぐに音声メッセージが流れます。指示に従い、傷病者の心電図の解析や電気ショックを行います。

AED1AED2
 ”街角や店舗などで設置されているのをよく見るようになりました。”

この心肺蘇生とAEDによる電気ショックを交互に行うことで、心肺機能の回復させることが期待できます。
また、心肺機能が回復しなかった場合でも、二次措置以降での生存率を高め、後遺症を軽減させることができます。

ここでは簡単に書きましたが、事例や注意事項などを交えながら非常に有意義な講習となりました。

参加されたみなさんが、ここで得られた知識と技術で命を救う手助けを行えればと思います。
雨の降る中、野外で長時間の講習お疲れ様でした。

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