5S活動報告です。
メイワでは通信ツールとして無線機を使用しています。
鉄塔に昇っている人と地上とのやり取りや、鉄塔と鉄塔間の連絡の際に必要不可欠です。
緊急時の対応にも備え、いつでも使用可能な状態にしています。
そのため、普段からどの現場に何台持ち出しているかを把握しておくことが重要です。
無線機置場の写真です。
無線機には1台ずつ番号が付けられており、置き場所も決められています。
置き場所の番号は2段になっています。
下に白色の番号が貼られ、その上に同じ番号の青色のマグネットが置かれています。
無線機を持ち出す際は、持出し管理表に、持出者名と、工事件名、返却予定日を記載します。
そこに青色のマグネットを置き、持ち出し可能となります。
管理表はラミネートされ、水性マジックで記載するため、ホワイトボードのように使用できます。
紙を何枚も使う必要はありません。
管理表の管理も簡単ですし、どこに何台持ち出しているかが一目瞭然です。
修理に出す際は『修理中』の赤い札を立てます。
これで、無線機がどこに行ったのわからなーい!というトラブルは起きません。
この方法は無線機に限らず、いろいろなものに応用できそうですね。
また、普段会社にあるもので工夫して作成されているところがより良い点だと思います。
今後も定期的に5S活動の改善事例をご紹介して行きます。